とても穏やかな女の子です。
小さな頃から、両目ともほぼ見えないようです。光を感じることはできます。網膜の問題のようで現在痛みなどはなく目薬等は必要ありません。見えないので、室内はこの子が安全に暮らせるように、工夫が必要です。室内では、ぶつからないようにゆっくりと歩きます。
人間は老若男女ご挨拶できますが初対面では急に手を出されたり撫でられると、不安になりますので声をかけてあげてから優しく接してあげると大丈夫です。慣れてくると、抱っこして欲しくて人間のひざに手をかけてきたり、へそ天したりします。
食いしん坊なので、鼻を頼りに食べ物のある場所には散策し、いたずらする可能性がありますので食べ物の管理はしっかりと必要です。ご飯はドライフードを食べています。オモチャ遊びには興味がなく、動きもゆっくりなので運動不足になりがちで現在4.8キロあります。太めですので4キロを目指しています。
ダックスなのであまり太りすぎも良くないためご飯少なめでお散歩で歩くようにしています。
お散歩は大好きです。現在は安全な場所までカートに乗っていきますが歩きたくなると「くーくー」言います。
外ではよく歩きます、人間が歩くその後ろをトコトコと歩いて楽しそうです。
本犬は他犬に興味があり上手に挨拶しますが、近くに行くときにつき進みますので、相手犬がびっくりしてしまいます。
逆に相手犬がコミュニケーションを取ろうとしても、本犬が見えずにわからずに相手にとっては失礼になってしまうこともありますので人間側が、上手にリードしてあげるといいでしょう。唯一の運動タイムになるため、お散歩はたっぷり時間を取っていただきたいです。
本犬はとてもマイペースで他犬がいても全く気にしないので多頭飼育も可能ですが、先住犬が若い犬や、動きが多い犬ですと、ぶつかったり怪我をしてしまうこともあり得るため動きの穏やかな犬で中型以下の犬がいいでしょう。
お留守番や夜の寝る時、人間側が本犬から目を離すときは安全の為にサークルを使用しています
少しだけクークーと泣きますが、すぐに諦めて寝ます
環境の変化や不安や緊張などでお腹がすぐにゆるくなります。抗菌薬と整腸剤で順調に回復して、現在は一日で大4~5回、小3回位となりました。
今後もこの体質は変わらないと思いますので、お腹がゆるくなりやすい点は理解して頂く必要があります。
心臓に小さな雑音があります。生活に慣れ落ち着いたら検査をする予定です。
保護当時体調が悪かった為、不妊手術も未です。障害のある子の為もしかしたら子犬の頃に不妊手術が済の可能性もあるため、体調回復後様子を見てから不妊手術を検討する予定です。
吠えはほとんどありません。クークー泣くことはありますが問題になりません。
障害はありますが、こんなにも愛らしく穏やかな子はいません。
この子の安全の為、小さなお子様のいるご家庭、お年寄りのみの家庭にはむきません。
この子の全てを受入れ、たっぷりの愛情をかけてくださるご家庭をお待ちしています。
※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は、保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。
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