個性的な子です。
繁殖犬として暮らしてきた子です。
人が嫌いなわけではありません感情を抑えて、これまでの経験によりこの子が人がきたら嫌な事をされないように、身を守る為の行動が伏せて身をひそめるということのようです。この潜んでいる様子を見るとそうされた人は自分のことが嫌いだろうと思うかもしれませんが違います。
たまにですが、遠くで動いている家人を見るこの子はしっぽをフリフリして嬉しそうに見ていることもあります。
トイレは室内シートで完璧です。食糞もありません。
トイレをシートでしたのを家人がみつけるとオヤツがもらえると覚え、保護直後はオヤツをお顔の近くにおいてもなかなか食べませんでしたが今はトイレして家人が「えらいい、上手だねええ」などといいながら近くにいくとしっぽをフリフリするようになってきました。
ほんとに近くにいくとその時はさっと伏せて顔は下向いてしまいますが。
まだ人の手からオヤツは食べませんが床におくとすぐに食べるようになりました。
好奇心もあります。人が同じ空間で近くにいなければ、新しいものがあると匂い嗅ぎをしにいきますし、ちょっと咥えてみたりします。
そうしているところに近寄っていいくと、ササっと逃げて隅っこで身をひそめます。
他犬には興味がありますので自分からは少し近寄ることもありますがそれ以上はありません。
お散歩は犬カートに乗り練習をスタートしたところです
まだカートの中では伏せていますが、ときどき顔をあげています
現在は人がいない時間も必要で、常に人がいる環境よりもお留守番が日に数時間ある家庭がよいかと思います
抱っこはできます(身を固くしていますが抵抗などはありません)
グルーミングや目薬もできます(ベッドにいるときにしています)
声帯カットされていますので声はとても小さいですし、吠える場面もあまりありません
好奇心もあり、探検好き、背中をぐりぐりうねうねしたり、ガムを食べたりできます、人が近くにいなければ。
今までの犬生で人が近くにくること、自分に手がかかるといいことが無かったのでしょう。マインドチェンジが必要です。
犬らしい犬が欲しい人、可愛がってなでなでしたい人、お散歩を一緒に楽しみたい人、には向きません
この子がこれから犬らしくキャバリアらしく明るくなるか、はあまり期待はできません。
これからの人との暮らしでゆっくり年単位で、この子の心の問題を溶かしていってあげられる大人だけの家庭
期待せず、ちょっとした変化を見逃さずそれを楽しみにしてくださる家庭からのご応募をお待ちしております
☆日々の様子は Dog Shelter のfecebookで☆ 【Dog Shelter 】
※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。
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