犬のしつけインストラクター(有資格D.I.N.G.O認定)が、適正テストを行ったのち、自宅にて1~2週間犬を観察をしたうえで、紹介文を書いております。性格、犬種特徴、トレーニング状況、家庭犬適正などを考慮しています。

〔2407A06〕トイ・プードル メス 推定3~4歳 体重3.0kg 【みぞれ日記】 交渉中です♪

2024.10.03

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とても人懐こく、優しいお顔と笑顔でかわいい子です。
現在のところ成人男性女性ともに同じような反応です。
小学生以下のお子さんにはまだ慣れておらず、緊張してしまうようです。

トイレは現在室内の練習をし直しているところです。
お散歩でもトイレはできます。

お散歩は大好きで楽しみにしていますし、まだ若く元気一杯で体力もあります。
歩ける距離も少しずつ長くなっています。
いつも笑顔でお散歩しているので、町ゆく人から声をかけてもらうことも多いです。

お留守番や夜就寝時はクレートを使用しています。
本犬もクレートなどは好きなようで、自ら入っていることもあります。

現在はお留守番時間が短めの家庭で暮らして慣れているため、環境が変わると不安や寂しさでお留守番は泣いてしまう可能性もあるため、お留守番の練習をしていただけるのが望ましいです。

他犬とは同じ空間にいることや挨拶することには慣れていますが、犬よりは人の方が好きな子です。

前足に障害があるため、犬同士の遊びや体格が違いすぎる犬との同居などは避けたいところです。
できれば先住犬のいない家庭が安心です。

両前足ともに子犬時代に肘が脱臼して、おりそのまま治療されずに成長したようです。
日常生活は問題なくでき、オモチャ遊びもできます。

よく動きますので、両前足に問題があるとはぱっと見はわかりません。
横からみると前傾姿勢であり前足が伸びないので歩幅も狭いです。
日常の動きの中で痛みがあるのは、横になっていたり、寝ていた体制から起きて立つとき(前足が曲がっているのでまっすぐに伸ばすことができないため)、前足を伸ばす時に『きゃー』と一声泣きます。
専門医の診察を受けましたが、両前足は脱臼をカバーする為に成長したので骨の湾曲もあり、手術をしたりの治療はできないとのこと。現在奇跡的に歩けているため、外科手術はむしろしないほうがよいそうです。

左後ろ脚はパテラグレード2です。
右後ろ脚は両前足と左後ろ脚をカバーしているため、いずれ関節炎になる可能性が高いとのことですので、サプリメントなどで予防をしています。


まだまだ若く体力がありますが、前足に障害があるため生活で少し気をつけていただいたり、将来的な関節炎への予防などをしっかりしていただける、できるだけお留守番の少ない家庭にお願いしたいです。この子の全てを受け入れ、明るくおおらかに接していただける家庭を希望します。

☆日々の様子は Dog Shelter のfacebookで☆ Dog Shelter

※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。

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