基本的には甘えん坊ですが怖がりさんで新しい環境や物事に慣れるまで時間が必要な慎重派ですが、信頼関係を築きながら少しずつ物事を教えていくとしっかり受け入れてくれます。

環境に慣れてくると自ら撫でてくださいと匍匐前進で寄ってきます。お腹を撫でてほしい時はへそ天します。

怖がりではあるものの、好奇心は旺盛です。現在のところイタズラは、構って欲しい時にシートの端っこを控えめにカミカミしたり、シートを壁に貼り付けてある養生テープを剥がしたりといった程度です。

手に入れたものに対する守りがある為、口にしてほしくないものや誤飲のおそれがあるものは、手の届かない場所にしまっておく必要があります。

おもちゃや大事な物（コングや慣れるために置いてあったハーネスなども）は、簡単に返してくれません。サークルの中に持ち込んで、頂戴と言って手を出すと、守って唸ります。無理に取ろうとすると、口が出て歯を当てる可能性があります。現在は、口が出る状況を避けるため、おもちゃは与えていません。今後、守りが出ないようおもちゃは様子を見ながら、根気よく、オヤツと交換することを少しずつ勉強していく必要があります。

おトイレ
★サークルを出て左側がお気に入りの場所です8割はここで大小します。2割は、別のお気に入りの場所が2ヶ所あり、気が向いた時にそちらでしています。
★朝、目覚めてからフリーにすることなく朝ごはんをサークルの中であげているため、食べ終わった直後にシッコをします。サークルの中でも左側がお気に入りのようで、食べ終わったらシートを置いておくとしてくれます。ウンチは、食休み後のフリータイムにしてしばらくするとします。
★日中は、フリーにしておくと、6-7回シッコします。
★お留守番からフリータイムなしで夜ごはんを食べる時は、朝ごはんと同様、食後すぐにシッコをして、食休み後のフリータイムでウンチをします。夜ごはん前にフリータイムでしっかりシッコをしている時は、食後にシッコはしないことが多いです。

吠え
★主に、ごはんの支度をしている時に要求吠えが出ます。サークルから出して欲しいときは、くーくーと鳴きますが、しびれを切らすと、ワン！と主張することもあります。
★声帯をカットしていると聞いていますが、声量はあります。
★特に吠えが出るのは、警戒している時です。預かりが出かける支度をしている時、コートなどの濃い色の面積が大きいものに対しても、吠え続けます。帰宅時にも吠えますが、こちらはどちらかと言うとサークルから出して欲しい要求吠えに近い感じがしています。
★来客に対しても、警戒して吠えます。抱っこしていたり、ハーネスをつけている時はあまり吠えませんが、吠えずに同じ空間にいられるようになるまで、会う回数を重ねて、オヤツをあげてもらうなどして、慣れてもらう必要がありそうです。

ごはん
★ドライフードを食べています。ごはんは、食休みをさせたいため、サークルで食べてもらっていますが、フリーにしていても、ごはんを運ぶと自らサークルに入ります。
★おやつは、キューブタイプの柔らかめのものをあげています。フレーバーによっては、お腹に違和感が生じることもあるようで、決まったものをあげています。

お留守番
★週2-4回、10時間近くお留守番しています。お留守番は、サークルの中でしています。ペットカメラで様子を確認していますが、預かりが出かけてからも吠え続けることはあまりなく、割とすぐに諦めてベッドに入ります。環境に慣れてくると、へそ天で寝ていたり、たまに起きて手足を舐めたりしているようです。
★お留守番の際に何か与えることはしていません。何も与えなくても、環境に慣れれば、すぐにお留守番モードになってくれるようです。

その他
★非常にすばしっこく走り回り飛び跳ねます。人間の動きに敏感で、動きを察知するとタヒチも動き回ります。予測不可能な動きをしたり、気がついたら足元にいることも多く、注意が必要です。
★3日のスパンで新しいことに挑戦していくと、受け入れてくれやすいようです。
★抱っこしていても、驚いたりすると急に体の向きを変えたりするので、落とさないように注意が必要です。
★ パテラなしということもあり、かなりのスピード感で走り回り飛び回り、壁などに手をかけて後ろ足で立ち上がります
★抱っこすると固まるため、ハーネスの装着や、目のまわりを拭いたりといった顔まわりのお手入れはできます。
★お散歩はまだできません。練習を始めたところです
★賢く、人の表情やしていることもしっかり見ています。タヒチに何かを教える時は、人間も真剣に向き合う必要があります。
★フリータイムは、構ってもらえないと分かると、お気に入りのベッドに入ってのんびり過ごします。

キャパシティの広い子ではありません。動きがすばしっこく、物への守り行為があるため飼育初心者、小学生以下のお子さま、高齢者のいるご家庭には譲渡できません。お留守番時間は長くでも大丈夫ですが、この子との時間もしっかりとり、あせらず丁寧にしかし甘やかすだけでなくメリハリをつけて接していただける家庭を希望します。

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※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。

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