犬のしつけインストラクター(有資格D.I.N.G.O認定)が、適正テストを行ったのち、自宅にて1~2週間犬を観察をしたうえで、紹介文を書いております。性格、犬種特徴、トレーニング状況、家庭犬適正などを考慮しています。

〔2108S01〕トイ・プードル メス 推定5歳 体重5kg 【すいか日記】

2021.09.24

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8月上旬の炎天下に迷子で保護されました。出産経験の可能性から、繁殖場からの飼育放棄も考えられます。


保護当初の検診で、PDA(動脈管開存症)と言う心臓疾患が発覚。これは心臓から肺へ血液を送る肺動脈と、心臓から全身へ血液を送る大動脈が、細い動脈管に寄って繋がっている疾患で、いつ心筋梗塞を起こしてもおかしくない状態だった為、手術しか選択肢はありませんでした。

普通は仔犬の時に手術をしなければ、成犬までは保たないと言われていますが、皮肉な事にゲージに入れられたままだったと考えられるため、生き延びていられたのではと思われます。 


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9月初めに受けた手術自体は成功でしたが、術後検査では心臓肥大は治っておらず、利尿剤と心不全用の薬で、今現在は様子を見ています。

他の医療措置としては、スケーリングと、後から見つかった乳腺しこりの手術が、心臓の様子を見ながら少し先になるかと思います。

不妊手術は終えています。


当初は生活する上での制限が多かったのですが、今は興奮し過ぎない様に気を付けて、お散歩も無理のない範囲で可能になりました。

まだ外の世界に慣れていないため、大きな音や急に話しかけられたりすると震える時があります。

バギーも苦手なので、今はスリングに入り、外の景色や音に慣れる様にしています。

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人は好きで、慣れるとすぐ甘える様になります。触って欲しくて手にスリスリして来たり、ピッタリとくっついて見つめて来る様子は、本当に可愛らしいです。 

女性は大丈夫。男性は苦手ではありませんが、多少の警戒心があります。
主にお世話をする人に対して執着心を持ち、依存傾向にある為、時々短いお留守番をしたりあまり構い過ぎない事で、ある程度の距離があっても、安心出来る様になって欲しいと思っています。

出来るだけ家族みんなで関われる環境が、すいかちゃんはより安心出来るでしょう。

ごはんは先住犬に合わせて、1日4回に分けて食べています。

ドライフードだけでも、ウェットや野菜などを混ぜてもよく食べます。

支度中も騒いだり要求吠えは無く、おとなしく待つことが出来ます。

おやつをもらう前は、お座りも出来る様になりました。

人の食事中も静かにしています。


トイレはシートの認識がしっかりあるので、ほぼ100%シートで出来ます。小は1日3〜4回(利尿剤服用の為量が多い)、大は1〜2回です。

歯磨き、爪切り、お耳掃除は時間を掛けなければ大丈夫。ブラッシングは好きなようで、気持ち良さそうにしています。


ゲージやクレートの扉を閉めるとジタバタし始め、そのままその場を離れると吠えるので、お留守番はフリーです。

興奮が心臓に良くないため、無理はせずに様子を見ています。

フリーであれば吠えも無くいたずらもありません。

扉を閉めなければゲージやクレートに自ら入って眠ることもあります。

先住犬については、本犬が人に執着しアピールが強いので、その事があまり気にならず、ゆったり過ごせる落ち着いた子であればいいと思います。

本犬は他犬に興味はありますが、無理に絡むことはなく、様子を見ながら近づいて行くタイプです。


小さいお子さんや高齢者の方との関わりはまだありませんが、これから様子を見て行きたいと思います。

継続して通院が必要になる可能性が高い為、すいかちゃんの病気についてのご理解と、お留守番は少なく、新たな犬生を穏やかに楽しく過ごしてくださるご家庭を希望します。


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※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。

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