2021年6月中旬飼育放棄により保護しました。
長い間、閉鎖的・劣悪な環境下で生活していたとは思えない程 明るく人が大好きで、尻尾をフリフリ擦り寄ってきます。
大好きな家人を誘う様に室内を走り廻り、自ら近寄り顔を近づけ甘えたりします。男女問わず、人の傍に居ると安心する様です。
家人を探してウロウロしたり、出掛ける姿を見つけると寂しげに、玄関脇にしゃがみ込み、じっと帰りを待つ姿は胸を打たれます。
性格は優しく、甘えん坊です。多少要求吠えは有りますが長くは続きません。環境の変化にも直ぐ馴染めます。
ドアチャイムや人の出入り等 興奮する事も無く同居(先住)犬の連鎖吠えにも反応しません。
悪戯、破壊行為、特に見られません。
他犬に対しては、最近は預かり宅の先住犬を追いかけ、ちょっかいを出したり、オモチャを奪ったりします。
日常は殆どフリーで寛いでいます。
留守番も全く問題は有りません。
トイレは朝から回数多く 決まった場所でする様にトレーニングをしています。
保護当時、左側肛門周辺にかなり大きな腫瘍がありました。未去勢の高齢の雄雌犬に多くみられます。
去勢、口腔内ケア(スケーリング6本抜歯)、5㎝以上の腫瘍摘出手術をしました。病理検査の結果は肛門膿アポクリン腺癌でした。
アポクリン腺膿腫は再発する可能性が多く、また腫瘍の転移も考えられるので定期的な胸部・腹部のエコー検査をお薦めします。
13歳の年齢の割に活発で食欲もあり術後の回復は早いです。
今は抗がん剤治療中で2日に1錠服用しています。
心配な薬の副作用として
胃腸の不調、食欲不振や軟便等ですが 今の所全く見られません。
右眼は白濁しています。
フードはドライ+免疫力向上の為 トマトやスイカ 納豆を少量 トッピングしています。
これからの第二の犬生を共にゆっくりのんびり過ごして下さるご家族様
本犬の年齢を考慮して、なるべく大人の少人数のご家族様からのご応募を望みます。
☆日々の様子は Dog Shelter のfecebookで☆ 【Dog Shelter 】
※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。
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