年齢相応に穏やかで、寝ている時間が長いですが、
元々は活発で遊び好きな性格だったのではと思います。
人は男女を問わず好きです。
家の中で動くと、後を追って行ったり、
家の犬と家人が追いかけっこをしている時には、
かなりスローペースですが自分も参加して追いかけて行ったりします。
べったり甘えてくることはなく、何事においてもマイペースで、
歩いていたかと思うと寝てしまっていることが多いです。
お散歩は好きで、朝夕ともにお散歩の準備をしていると行く気満々でウロウロしています。
体力的にも時期的(夏)にも、あまり長いこと歩けないのですが、
外に出るのと、匂いを嗅ぐのが大好きです。
他の犬には関心がないのか、気づくまでに時間がかかるのか、
匂いを嗅がれても自分から嗅ぐことはありません。
人に対しては、視力が落ちているため、撫でようとして急に手が出るとびっくりしてしまいます。
ゆっくりと撫でてくれれば、じっとしていますが、あまりしつこいのは好まないようです。
トイレは、シートの認識はありそうなのですが、
シートの近くや、全然違う所でしてしまうことが多いので、
家の中ではマナーベルトをしています。
お散歩に出たときに大小することもありますし、ベランダでもできます。
お散歩中のマーキングはありません。
家の中やお散歩中に吠えることはありません。
病院でかなり苦手なことをされた時には、大きな声で吠えていましたが、
それ以外で吠えたのを聞いたことはありません。
お留守番はできます。
ウンチを朝夕するので、その間のお留守番であれば特に心配ないと思います。
車に乗ると病院、というイメージをつけてしまったせいか、車は苦手です。
乗ると必ずウンチを催してしまいます。
クレートに入っている方がましな様な気がしますが、確実ではありません。
背中と脇腹にできた大きな腫瘤を切除する手術をしました。
病理検査の結果、両方とも毛包上皮腫というもので、
手術によって取りきれていて悪性所見はありませんでした。
顎の下と首に小さなイボや腫瘤の様なものがあり、
特に顎の下のものは前述の手術で取ってあげたかったのですが、
麻酔をあまり強くしない方が良いこと、
顎の下は大きな血管に近い位置であることから、今回は見送りました。
今の所、大きくなってもいませんし、気にする様子もないため、引き続き様子を見ていきます。
現在飲んでいるお薬は、
・ウルソ錠
・ATP20mg
・ピモベハート
の3種類です。
これに、サプリメントのアンチノールを飲んでいますが、今後変わってくるかもしれません。
術後の回復を促進するために酸素カプセルやレーザー治療も受けました。
現在は特に勧められないのでこちらは続けていません。
15歳には見えないがっしりとした体躯とツヤツヤの毛並み、
黒々した目鼻がチャームポイントで、病院の待合室やお散歩中に年齢を言うと、皆さんびっくりします。
何か言いたげに、上目遣いでじっと見つめてきたり、
後ろを付いて歩いてきたり、とてもかわいいおじいちゃんです。
後脚が弱ってきており、
ごはんを食べるのに時間がかかったりします。
オビちゃんのために時間を使え、
共に穏やかな時間を過ごしたいと思える方が、
オビちゃんは相性が良いでしょう。
この子の残りの犬生を、明るく大らかな気持ちで全て受け入れてくださるご家庭を希望します。
☆日々の様子は Dog Shelter のfecebookで☆ 【Dog Shelter 】
※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。
里親様になられる事をご希望の方は、
«こちらのフォーム»よりお申し込みください。