28頭の多頭飼育放棄により愛護センターに収容され保護しました。
両目とも網膜萎縮のため視力はありません。
知らない場所では不安からほとんど動きません。
室内で物の配置を理解し、家人にも慣れてくると自分の覚えている範囲内ではけっこう活発に動きます。
とはいえ鼻で確認しながら足場を認識しながらです。
人のことは男性も好きですが、見えないので知らない人へは近寄ったりすることはありません。
体を急に触るなどはもちろんびっくりしていますが口が出ることはいまのところありません
体を触る、抱っこをする、クレートに入る、バッグに入るなどは毎回言葉を同じ言葉にして前もって声掛けをして行っています
「みーちゃん触るよー」「みーちゃん抱っこだよー」「みーちゃん、おでかけだよー」という感じで前もって。
だいぶ慣れてきましたので、できることが増えてきました。本犬も生き生きしてきました。
トイレはシートでほぼできます。
たまにダックスさんなので下半身がシート外に出ていることもありますが。
お留守番や夜就寝はクレートでできます。
クレート内ではトイレはしません。
お散歩はバッグに入った状態で練習しています。
バックの中は安心できるようになっており、まったりとバッグに入っています。
本犬は目が見えないので慣れるまではか弱い感じに見えますが実際には好奇心もある子なので
室内だけでなくお外の世界も教えていきたいところです
声帯カットされているため、声はほとんど出ません。
たまに不満があると吠えますが「ハウハウ」としゃがれ声しかでないので吠えは問題にならないと思います。
他犬のことは嫌いではありません。
が目が見えないので大きい犬や動きが早い犬との同居はぶつかったり事故につながるため難しいです。ただスペースを分けて暮らすことはできます。シニアや同じ位か小さい犬で動きがゆっくりな犬との同居は可能です。
この子の居住スペースは極力物や家具の配置を変えずに、床に物をあまり置かないでいてあげることが必要です。
慣れてくるとひょうひょうとマイペースで食欲の塊で面白い子です。
目に関しては、今後医療でなにかすることもありません。
ご理解いただき、この子との生活を受け入れてくださるご家庭を希望します。
小学生以下のお子様のいるご家庭、高齢者のみのご家庭には譲渡できません。
☆日々の様子は Dog Shelter のfecebookで☆ 【Dog Shelter 】
※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。
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