人も犬も好きな子ですが、積極的に近寄っていくというよりは、
様子を見てから少しずつ近づいて、静かに挨拶をしています。
繁殖犬として閉ざされた環境で暮らしてきたため、家庭での経験は初めてのことばかりです。
預り当初は、無気力であまり動かない子でしたが、
どんどん感情が芽生えて、活動範囲も広がってきました。
顔、頭周りで何かが動くのもビクッとなり体をすぼめてしまうことがありますが、
顔を撫でられたり、身体を撫でられるのは好きです。
他犬が同じ空間にいるとすぐに引っ込んでしまうこともまだ多いですが、
相手のワンちゃんによっては前足を低くして誘ったり、
テンションの合うワンちゃんとは、プロレスをしたりもしています。
音にはとても敏感で、ちょっとした物音でもビックリして急に体を引いたり、取り乱したりします。
お散歩は、概ね歩調を合わせて歩くことができます。
外で歩くことに余裕の出てきた今は、匂いを嗅いだり、
すれ違うワンちゃんが気になって立ち止まったりもありますが、
散歩に出たがらない時もあり、今のところは、歩くことを楽しむという感じではないようです。
また、バスのような大きな音の出る車を怖がり、パニックになるときがありますので、
散歩のコース選びには注意が必要です。
ごはんは、ドライフードだけでよく食べます。
早食いというほどではないのですが、喉に引っかかりやすいため、
表面を濡らす程度水をかけてあげています。
トイレは、初めは外派で朝晩の散歩時2回でしたが、
近頃は、朝晩2回の間に、室内でもトイレをすることが増えてきました。
小は、1日3~5回くらい(散歩時含む)
大は、1日1回、時に2日に1回、朝が多めですが日により変わります。
室内でのトイレは主に小で、ごはんを食べたあとや、テンションが上がった後などにします。
まだ、トイレシートの認識ができていない(シートの上に乗るのに少し抵抗がある)ので、
自発的にトイレに向かうことができません。
今は、室内でしそうな時にシートの上に誘導しています。
(置きっぱなしのシートは、悪戯することがあります。)
また、おしっこの切れが悪く、排泄後に拭いてもぽたぽた垂れたり、
興奮で少し出てしまうこともあります。
投薬で改善されることもあるようですが、今は何もせずに、拭いて対応しています。
家人の動きについて回るほど、甘えん坊になってきたこともあり、
ひとりにされることへの不満吠えや、家人を呼びたい要求吠え、
ごはんの準備でも吠えが出てきましたので、興奮抑えの練習を始めています。
まだまだ未開のところが多い子ですので、できれば中大型犬の経験があり
お留守番が少なく、子犬から育てるつもりで、この子のためにたっぷりと時間をかけて、
いろいろな経験をさせてくださるご里親様を希望します。
☆日々の様子は Dog Shelter のfecebookで☆ 【Dog Shelter 】
※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は、保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。
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