性格はとっても穏やかで大変な治療もお利口さんに受けてくれる、
とっても我慢強いかわいい子です。
保護当時は人が近づくと逃げたり、震えたり、
人と目を合わせないなど人に対する警戒心が強かったのですが、
最近は触られること、抱っこされることにも慣れ、
人の目を見ておやつのおねだりをしたり、ついて歩くようになりました。
ブリーダー繁殖犬だったため、繰り返しの帝王切開による出産で
保護当時は衰弱が激しかったです。
貧血、腎不全、飢餓状態、脱水、腹水等がみられ、
血液検査の結果からも2人の獣医師から余命1,2か月といわれました。
せめて日々の痛みや苦しみがないように対処療法を始めて
少しずつ体力が付き全身の改善がみられましたが、
今年6月に子宮蓄膿症の疑いがあり保護直後に出来なかった避妊の手術を無事行いました。
その際、1つの腎臓が機能していないこと(水腎症)繰り返し行われた帝王切開により
臓器全体の癒着がひどかったこと、既に片方の卵巣もない状態であることが改めてわかりました。
水腎症が疑われる腎臓はこの手術では摘出すると体力が持たないと判断したため残しました。
もう1つの腎臓も機能が低下しているため腎不全の症状があります。
保護直後の余命宣告から奇跡的に元気を取り戻しましたが、
腎不全と免疫力が低い状態なので日々のケアと投薬は必須です。
生活する上での注意事項として、現在服用中の4種類のお薬は継続することが望ましいです。
(ネフガード、カリナール、アピナック、ペリアクチン、プリンペラン)
天候や環境の変化などで体調を崩すことが多い子です(下痢、嘔吐、食欲不振)。
食事は腎不全の為、腎臓用の療法食のみです。
余命宣告から1年がんばり続けた強い子ですが、丈夫な体ではない為、
一緒にいられる時間はひょっとしたら短いかもしれません。
また、月々のお薬や定期的な検査、腎不全のケアなどで医療費がかなり必要と考えます。
体のケアは必要ですが、少しずつ人を信頼し始めてくれたもみちゃんはとってもかわいい子です。
いつか人に甘える事も覚えてくれると思います。
残りの生涯を楽しく、温かい家庭の中で過ごしてくれる事を願っています。
もみちゃんの現在の状況を理解し、受け入れてくださる家族を探しています。
☆日々の様子は Dog Shelter のfecebookで☆ 【Dog Shelter 】
※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は9保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。
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