犬のしつけインストラクター(有資格D.I.N.G.O認定)が、適正テストを行ったのち、自宅にて1~2週間犬を観察をしたうえで、紹介文を書いております。性格、犬種特徴、トレーニング状況、家庭犬適正などを考慮しています。

〔1209S01〕ミックス オス 推定6才 体重13キロ 【まる太くん日記】  ❤素敵な家族ができました❤ 

2014.02.19

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顔は強面ですがバランスの良い、穏やかな男の子です。



人に対して友好的で、大人は男女とも穏やかに接することができます。ただ上から勢いよく迫られるのは苦手で身を避けます。下から優しく触ると喜びます。慣れた人には甘えん坊な一面があり、体を押し付けながら引っくり返り、撫でてとお腹をゴロンとします。散歩後の脚拭き、ブラッシング、耳掃除、目ヤニ取りを嫌がらずにさせてくれます。爪切りは苦手で逃げます。慣れるまではサロン、病院でやってもらった方がよいでしょう。尾を普通に握っても嫌がりません。

他犬に興味があり、自分から挨拶に行きます。
しつこい様子はなく、匂いを嗅ぎます。ただ近づくときにズズンと若干勢いがいいため、相手によっては怖いと感じるかもしれません。嗅ぎのは好きですが、初対面の犬にお尻を嗅がれることはちょっと苦手で、腰がつんのめることも。走っている犬がいると追いかけっこが始まります。が、大体追いつきません。
チャカチャカしているタイプの小型犬には興奮し、時にマウントしようとすることがあります。保護後、他犬と挨拶中に2回唸ることがあり、2頭とも未去勢のオスでした(うち1頭とは3回目に遭った頃には唸らず、匂い嗅ぎできるようになりました。

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食べる事大好き。ドッグフード、バクバク食いつきます。食べ物を護り、唸る、威嚇するなどの様子は現在のところ全くなく「気にしていない」という感じです。人の手から優しく食べる事が出来ます。




オシッコは100%シートで成功中。ただ以前は外トイレ派だったのか、室内ですぐにはしないこともあります。

大は1日1回、外でします。外に出たい意識が強く、おそらく前家庭環境では外飼育だったかもしれません。


引き戸を前足と鼻で簡単に開けてしまいます。もしかしたら、自分で家の戸を開けて逃げて迷子になったのかもしれません。カギをつける等の工夫が必要です

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散歩は食べること、オモチャ遊び、甘えることと同じぐらい好きです。引っ張る力は強く、電信柱全てを嗅ぎたいというぐらい、匂い嗅ぎをしたがります。1回の散歩でマーキングは10回程度。現在は①散歩前のオモチャ遊び、②引っ張り軽減ハーネス付です。①②で行くと引きが激減し、とても楽。女性でも問題なく散歩を楽しめます。

人や犬、自動車、自転車など外の刺激は目に入っていない様子で、匂い嗅ぎ命です。
広い場所で一緒に走るのは楽しいようです。


紐を編み込んだボール型のオモチャが大好きで、ノリノリでかなり興奮します。体が大きくバタバタと動きますが、遊び方は上手で、「ちょうだい」ができます。犬は疲れるけど人は疲れない楽チンな体力発散方法であるオモチャ遊びはこの仔と生活していくのに上手に取り入れると、とにかく楽!
ソフトフリスビーにも興味が出てきています。ガタイの良さに似合わず、ジャンプ力あり。

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元々狭いところにいるのは落ち着くようでハウス適性があります。
が、人が好きなため、飼育人と関係がより出来てきた段階で吠えが出てきました。現在の様子から練習で落ち着くことが可能なレベルで、現在練習中。飼育人が朝起きた後、留守番から還った後、同居犬と散歩、独り残されるときにキュンキュンからワン!と吠えます。

運動量発散、排泄、食事を済ませた上での留守番は現在8時間位まで可能。夜はハウスでぐっすり寝ます.
「スワレ」「お手」ができます。

吠えについて
警戒吠えやチャイム吠えは出ていません。ハウスにいるときに、飼育犬とオモチャ遊びして騒がしかったときに、要求、興奮吠えが出ました。吠え続けはせず、オモチャ遊びを止めたら比較的早く落ち着きました。他は要観察継続中。

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いろんな物事に対して、程よい仔だと思います。

運動量があり過ぎて発散が大変、人が好き過ぎて吠える、犬が好き過ぎてしつこい、などがなく、好き。だけどほどほど。全体のバランスがとても良いなと感じます。また、和犬にしては受け入れる度量が広い仔です。
仕草や表情などが天然というか、見ているとなんだか笑っちゃうというか・・・楽しい仔です。
散歩、オモチャ遊びでの発散など、やることさえやれば家庭犬として扱いやすく、いろいろな家族構成、生活スタイルに合わせられる、暮らしやすいタイプの仔だと思います。
散歩と、一緒に遊ぶこと。両方を家族も楽しんで積極的にできるご家族に向いています。

車移動もハウスで落ち着いていたため、アウトドアタイプのご家族にもとても向いています。
他頭飼育も相手犬のタイプによって、適性があります。


※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は、保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。

里親さんになられる事をご希望の方は、«こちらのフォーム»よりお申し込みください。

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