ビーグル、バセットハウンドなどの血が入っているのではと予測しているミックスのオスです。
年齢は動物病院では5才強ぐらいではと言われています。
そのとき興味のあることだけに夢中で良い意味であっけらかんとした明るい性格です。
人は老若男女、子供選ばず好きです、体を右に左に揺らして喜びを表現します。
体のどこを触っても撫でられても怒りませんが、
慣れていない人から勢いよく迫られたり、下半身をしつこく触られること、抱っこは苦手で横に避けようとします。
見た目はいつも尻尾を振り振りして人が大好きですとアピールしているように見えるので分かりづらいですが、人間からの挨拶はしつこくせずに、ほどほどにしてあげた方が本犬も落ち着いて相手を受け入れてくれます。
人の顔をベロベロと舐めるのが大好きです。本犬に悪気は無いのですが、自分の大きさが分かっていないままピョーンと両前肢を掛けてくることがあります。
希望者のご家族構成に幼児や高齢のご家族様が居る場合は注意が必要です。嬉しくてピョーンと手を掛けてきたとき、人はサッと立ち上がり、サッと部屋から出ていき扉をバタンと閉め、やって欲しくないことを伝えています。現在では預かり家族にはほぼしなくなりました。ただ煽るように興奮させたりするとやはり出ます。コマンド「イェーイ」でピョーンとしていい時だけ飛び付かせるように練習しています。
食べること大好き、選り好みありません。
ご飯を食べている邪魔をする、器を取り上げても今のところ怒る様子はありません。
中が空洞になっているゴム製おもちゃの中にオヤツを取りにくく入れても、頑張って頑張ってほじくり出して食べます。
ガムなど時間を掛けて食べられるものは普段から「ちょうだい」で渡してくれるようにオヤツとの物々交換を練習しています。
家では基本的にはマッタリとしていることが多いですが、
キューキュー鳴るぬいぐるみおもちゃが大好きで目の色が変わります。
特に紐付きオモチャを追わせたりするとかなりハッスルします。一人遊びもします。
排泄は、室内トイレシートでできます。
散歩好きです。時間は30分ぐらい×2回ぐらいです。
おもちゃ遊びなどでエネルギー発散が十分に済んでいれば散歩の回数や時間は短くしたり、雨の日は散歩に行かないなど臨機応変に飼い主さんの都合に合わせることもでき、楽です。
散歩中は地面の匂いを嗅ぐことが大好きです。嗅いでいいと決めたところは十分に嗅がせ、
それ以外は嗅がせないようにし、ルールを決めてやっています。
大体人間の近くを歩いていますが、他犬や猫を見るとそっちに行こうと力強く引っ張りますのでその際は人間が気づかないでいるときに急に引っ張られないように注意は必要です。
他犬大好きです。積極的に挨拶したがるのでときに相手に嫌がられますが、怒られれば引きますし、挨拶自体はとても大人しく嗅いだり、嗅がれたりができるので相手が犬が嫌いな子でなければ犬の性別や大きさ、タイプに余り影響なく、穏やかに挨拶、遊ぶことができます。
ですが挨拶せずにそのまま素通りされると「何で行っちゃうの!挨拶したいのに!」と要求吠えをすることがあります。ビーグルが入っているであろうその吠え声は大きいです。挨拶をさせない場合はサッと道を変えたり、それとは別に上手にやり過ごせるように練習中です。
先住犬も犬が好きなタイプであれば室内では相性はよく、多頭飼育にも向いています。
「スワレ」「ターン」「ハウス」「フセ」「オテ・オカワリ」「トンネルくぐり」「イェーイ(コマンドでの飛び付き)」ができます。
十分な発散、排泄、食事が済んでいれば8~9時間ほどの留守番、夜のハウスでの寝泊りが静かにできます。
チャイム吠えはしません。
※フィラリア弱陽性です。2年間通年、月1回のフィラリア予防薬服用にて完治。
○どのようなご家族に向いているか
体の大きさや必要運動量を考えると、しっかりと発散やおもちゃ遊び、散歩の時間に家族も楽しみながら付き合うことができるご家族に向いています。環境が変わると慣れるまでに時間を掛けてあげる必要がありますが、散歩や運動発散、留守番など新しい生活パターンを覚えれば、飼い主さんの都合でときに散歩に行かないで遊びで対応などのアレンジもすぐ受け入れてくれ、散歩に行かないからと要求もしません。家族、犬ともに生活パターンができれば一緒に暮らすのにとても楽な子です。
性格は◎です。散歩中に会う犬と挨拶したくて吠えてしまう点は唯一大変な点ですが、愛嬌があり、この子の良さは一緒に生活をすればするほどじわじわと味わい深い面が出てきます。
☆現在一時預かりさんのお宅で保護しています。
○預かりさん日記:http://satooyainu.blog.so-net.ne.jp/
※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は、保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。