昨年末に歩行困難になり、神経を圧迫している炎症を抑えるため、ステロイドによる治療中です。鍼治療は中断しています。
散歩らしい散歩は出来ませんが、排泄は外でするので1日4回~5回外に出ます。時間にして外に居る時間は1回5分~15分程度。 調子がいい時は、自力で立ち上がり30m位の距離を介助無しでゆっくり歩きますが、普段は後肢をタオルで軽く引上げる介助が必要です。
胸が広いため胃捻転になる可能性が高く何度か胃の拡張が起きたので、1回の食事で胃に掛かる負担を軽減するため食事回数を1日4回に増やしています。
ボール遊びは今も好きですが、足腰の踏ん張りが効かないため座ったまま遊ぶせいか長くは遊べません。
とても穏やかで温厚、老若男女、子供、人は選ばず誰にでもフレンドリーな甘えん坊さんです。触られること、撫でられることがとっても大好きで甘え上手です。
犬に対しては好き嫌いがあります。小型犬には、面倒見がよく(優しく遊びます)何をされても怒りません。
中型以上の大きな犬に対しては、慣れ親しんでいる子以外には吠えて向かっていく事があります。柴犬、シーズー、フレンチブルの男の子は特に苦手です。
食べること大好き。でも食べている時に皿を引いても、邪魔をしても怒りません。
ただ時間を掛けて食べる大きいガムを食べているときに取り上げようとした際に一度唸ったことがあります。ガムを食べているときは邪魔をせず、返してもらうときは嗜好性の高いチーズなどと物々交換すれば問題ありません。現在ドライフードのみで、良いうんちをしています
散歩後の足ふきはどこを触っても怒りません。トリミング、爪切り、シャンプーも平気です。
「オスワリ」、「お手」、「おかわり」、「マテ」ができます。
若くはないので、元気に走りまわることはしませんが、少し後肢がふらつきながらもボール投げやオモチャの引っ張りっこもまだまだできますし大好きです。
左後肢に障害があります。
獣医の見解はかなり小さい時からのようです。
年齢から外科的な手術はせず、現在は3週間に1度、鍼治療をしています。保護当初左後肢を引きずるように歩く、寝ている状況から起き上がるときに左後肢で踏ん張りが利かないことがありましたが、治療開始後効果が現れ、左後肢でもしっかりと地面を蹴って歩くようになってきました。細かった左後肢にも筋肉がかなりしっかりとついてきました。それにともない歩くバランスも良く、端から見ていると障害があるかどかはすぐには分からないくらいになりました。現在は鍼治療と筋力アップに伴い、痛み止めやサプリを少しづつ減らしていけるのではと先生と相談しながら様子を見ています。
今後は①鍼治療と筋力アップで状態を上げ、薬を減らしていく②状態をキープしながら、本犬に負担なく鍼治療の間隔を少しづつ開けていき、最終的な家族の元でも現実的に通えるぐらいにできればと考えています(先生と相談している最終的な頻度は数ヶ月に1回の鍼治療への移行です)
散歩はゆっくりですがしっかりと自分の肢で歩きます。
獣医からは15分位×3~4回の散歩など、短い時間で肢に負担を掛けず回数を多くして筋力を付けてあげる、大好きなボール遊び(持ってこい、引張りっこ)で同じく筋力をキープしてあげることがいいですとアドバイスされています。
トイレは大は1日に1~2回、外で済ませ。小は室内のトイレシートに上手にしますがか外でも済ませます
吠えについて
吠えについて確認できているのは誰でも大好きな本犬にとって来客が来たときは絶好の機会となっており、「かまって欲しい」からの吠えとご飯の用意中に「ご飯がほしい」の吠え(いずれも要求)が出ています。
現在預かり先がペットサロンのため、人の出入りが多い環境ですので、一般家庭の中ではこれだけ人の出入り
があることは無いので来客時の吠えは実際には気にならないレベルでしょう。
電話や時計のチャイムなどにも反応しません。夜はハウスで静かに眠っています。
○どのようなご家族に向いているか
年齢や肢の障害のサポートの必要、介護が必要になる可能性も考えると、できれば1頭飼育がいいと思いますが、先住犬が中型犬以下の女の子で穏やかな子であれば多頭飼育も可能です。
本犬をケア、甘えさせてくれるご家族にお願いできればと考えています。
左後肢障害については現在鍼治療が本犬にもっとも向いていると思われ、結果も出ていますので新しいご家族様にも鍼治療を継続していただきたいと考えております。
年齢のわりに、見た目も、行動も若々しい面と年齢から来る落ち着き、穏やかな性格から、ケアを十分に受けられれば家族にとってもとても愛らしいパートナーとして余生を送ることができると思います。
☆現在一時預かりさんのお宅で保護しています。
○預かりさん日記:http://blogs.yahoo.co.jp/comfyhouse_wish
※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は、保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。
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