図書館に犬・・・あんまり、というかほとんど見たことない。
見慣れないけどなんかいい。
写真のシュナちゃんはドッグシェルターから新しい家族のもとに行った「塩川 愛」ちゃん。
なぜ、愛ちゃんが図書館にいるのかというと、
読むことが苦手な子どもたちが、犬を相手に本を読み聞かせることで読むことに楽しさと自信を持っていくという動物介在プログラムがあり、愛ちゃんが実際にそのプログラムにボランティア参加したからなんです。
(写真はご本人に許可をいただいたので掲載しました)
自分が子供のころ、
国語の時間に席を立ち、人前で教科書を読んだりするのって恥ずかしった記憶があります。
手を挙げて積極的に授業に参加すると「あゆみ(通信簿ともいう)」の評価に影響があるのが分かっていたから
国語の先生が「読みたい人手を挙げて」っていうと、「あゆみ」の評価を上げなければ!と恥ずかしいから嫌々だったけど頑張っていた記憶がある(笑)
人前で声を出して読む恥ずかしさや、間違ったときの周りの反応などを気にして人前で読んだり、発言したりするのが苦手とになった人も多いのでは。
その点犬は間違っても笑わないし、静かに聞いているだけなので最高の聞き手らしい。
犬に読み聞かせ、教えることで、変なプレッシャーを感じずに自信を持て、学習の意欲も高まるらしい。
真ん中に入って写る愛ちゃんを見ているとホントに聞き入っているように見える。
「R.E.A.D プログラム」について(検索で調べてみたら出てきたページをリンク)
http://www.nhk.or.jp/heart-blog/people/otsuka/post_339.html
犬が介在して人の間に入り、人の役に立つことってたくさんありますよね。
警察犬、介助犬、盲導犬、聴導犬、麻薬探知犬、セラピードッグ
他にもたくさんあってよくよく考えると犬はすごいですね。
ここにも人の間に入って、人のために存在した犬がいるのでご紹介しま~す。
ドッグシェルターのリーフレットトップ写真を撮ってもらった秋元良平さんブログからのリンクです。