犬のしつけインストラクター(有資格D.I.N.G.O認定)が、適正テストを行ったのち、自宅にて1~2週間犬を観察をしたうえで、紹介文を書いております。性格、犬種特徴、トレーニング状況、家庭犬適正などを考慮しています。

お便り

2010.09.22

「安達エル」ちゃん

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ご家族からはときどきお便りくださっていて、今回はエルを迎えて1年ということで写真とお便りをいただきました。

エルは先日も家族と青山国連大学前で開かれた里親会に遊びに来てくれたんだよね~。
(写真、撮り忘れた・・・)
エルは一般的な柴犬っぽさがなくて、穏やかな基本ハッピーの旗を掲げる性格の柴。保護をする前の動物愛護相談センターにいるときから変わってない(エルには保護当時にTシャツ紹介のページでも力借りてます(笑)
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(動物愛護相談センターにいた時の写真)
エルとはいろんなことがあって、保護する前にお腹に確か4つだったか大きな腫瘍でお腹が大きく腫れていました。
いつも保護犬でお世話になっている動物病院の先生にも相談し、悪性かどうかはお腹を開いてみないとわからないと言われ、もちろん良性の可能性もあるけれど、引き取るかどうか正直とても迷った。
自分で飼いきるならいいけれど、新しい家族に送り出す犬だから。

引き取る前にやっている家庭犬適性テストがとてもよくて、体中どこをどう触っても怒らないし、人も大好き、他犬ともつかず離れず喧嘩にならないよう上手に距離が保てるし、性格が抜群にいいエル。
こりゃもう賭けかなぁ~、と思ってたけれど、エルの預かりをお願いしようと考えていた預かりさんに電話して話をしたら、ほぼ即答で後押しの返事くれた。
その後腫瘍はすべて良性と判明、強運の持ち主だったエル。
引き出してからもいろんなことあって、預かりさん宅に行く前に私の家で預かっていたとき、おしっこをするしぐさをしだしたかと思ったら急に陰部から大量の出血が出て、全然止まる気配なし。私はたまげて動転して陰部抑えながら抱っこして動物病院に連れて行き(自宅からすぐ近くの病院で助かった)、
幸い院長の的確な処置と手厚い看護で数日入院して無事退院し・・・
預かりさん宅に行ってからも皮膚状態や健康面やホントいろんなことがあった。

一貫して性格だけはずーっと変わらず穏やかで個性的、
今は、ピッタンこな家族のもとで、そりゃあ楽しいんだろうけど、弛緩しまくりじゃないのエル(笑)

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