犬のしつけインストラクター(有資格D.I.N.G.O認定)が、適正テストを行ったのち、自宅にて1~2週間犬を観察をしたうえで、紹介文を書いております。性格、犬種特徴、トレーニング状況、家庭犬適正などを考慮しています。

【保護犬から家族を迎える前のちょびっとヒント】①

2010.08.19

さぁ、始まりました!
思いつきで適当に始めてみたこのコーナー。
この犬がいい、あの子がいい、犬を選ぶときには外見や年齢、簡単な性格(人が好き、犬が好きなどなど)などで決めているかと思います。しかしもうちょっとだけ深くその犬を知り、迎える家族の環境や状況と照らして再考することで、よりよいドッグライフを犬もご家族も楽しむことができます。

犬も家族も快適楽しい生活!のためには犬を迎える前に知っておくといいことが結構沢山あります。
犬を迎える前に「どこをどの程度」知っておくとよりベターな判断ができるのかをできるだけ分かりやすくお伝えするのがこのコーナーの目的です。
※なぉ、思いつきで始めたためいつ終わるかは分からないというとても無責任なこのコーナー。
もしかした1回こっきりで終わるかも(笑)

①希望する犬の「1日必要運動量と元気のタイプ」を知ろう!

犬にも体育会系や肉食系もいれば文型、草食系もいます。
迎えるご家族にも同じくアクティブに犬と沢山歩きたい、運動したい!という家族もいれば、
犬とはマッタリする時間を沢山過ごしたいという家族もいるでしょう。
エネルギー量が多い、体育会系の犬はアクティブなご家族に。
エネルギー量が少ない、文型の犬は落ち着いたご家族に・・・が基本マッチングです。
これが逆になると、特に落ち着いたタイプのご家族にエネルギッシュなタイプの犬という組み合わせは、一つ屋根の下で共に生活する上では難しいケースになることもあります。
可愛いのももちろん大事、でも同時に家族の生活スタイルやタイプに本当に合うのかどうかをしっかりと考えて、お互い相性のいい、向いている犬を選ぶことが10年、15年を共にするパートナー選びには必要でしょう。

ご家族がこの犬を迎えたいと考えたとき、必ずその犬の必要運動量と、満たすために必要な時間と手間を知り、仕事もしながら、学校行きながら、家事をしながらの生活スタイルの中でそれを続けていけるのかを考慮してから決めることが犬も家族も楽しく、余裕があるドッグライフに繋がるヒントになります。

例えばスタッフ里見の柴犬おまめはボール投げが大好き。
朝、10分ほどのマジ本気ボール投げと30分強の散歩を、留守番前にはしてき、家に帰ってご飯を食べたら留守番中は基本こんな感じです。

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このケースだと毎朝、散歩の用意や脚拭き等も含め1時間くらい犬のために時間を作る必要があります・・・な~んていう風に考えることができます。
保護犬の場合、紹介文に好きな発散方法(散歩や遊び)と必要時間の目安が記入されいるのでそれを参考にするといいでしょう。


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