犬のしつけインストラクター(有資格D.I.N.G.O認定)が、適正テストを行ったのち、自宅にて1~2週間犬を観察をしたうえで、紹介文を書いております。性格、犬種特徴、トレーニング状況、家庭犬適正などを考慮しています。

じいっ、と・・・

2009.03.24

次に里親募集を予定しているキャバリア。
この犬は保護センターの「触れ合い犬」として、小学校に出向いては動物との触れ合いを通して、
犬の適性飼育、躾方法、命の大切さの啓蒙活動の仕事をしているだけあり、基本的なことができています。

HPアップ用の写真を撮るために名前を呼んでこっちを見つめているところをパシャリ。

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散歩中に名前を呼ぶと、「はぃよ!」って感じ(笑)でじい~っ、と見上げてくれます。

センターに保護される犬は、放棄、迷い犬、置き去りなど理由が理由なので、
突然の環境の変化についていけず、センターから引き取った後も不安な気持ちがひとみと体全体に現れていることが多いんですが、このキャバリアはセンター職員さんからたくさんの愛情と躾をされているのでひとみがとても穏やか~の和み系。


いろんなひとみがあって、みな個性がありますよね~。

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写真集でありながら絵本になっている「101のひとみ」には、写真家、秋元良平さんhttp://ryoheiakimoto.blog49.fc2.com/が撮ってくれた保護犬たちのひとみも載っています。いろんな表情のひとみがいますよ。

4月4日~5月6日まで表参道、クレヨンハウスさんhttp://www.crayonhouse.co.jp/home/shop.htmlにて写真展示もされますのでご興味のある方はぜひ!
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この活動をしていると、
保護センターに収容されて間もない犬の不安そうなひとみと、
引き取って里子に出た後、時々送られてくる写真に写っている家族を得た犬の穏やかなひとみの違いにはいつも驚きます。どちらのひとみと表情を引き出せるのも人間なんですよね。


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