シニア(7歳以上)犬のイメージって、医療費のリスクがある、一緒にいられる時間が他の成犬と比べると長くない、中型犬以上になってくると介護が必要になったときに大変・・・、ネガティブな面が気になりがち、でも一転、体力、エネルギーがたっくさん持っている若齢犬と比べると、運動量も落ちていて、大人しく穏やかな子も多く、散歩時間も長くなくて済むなど、飼育上、躾上から見て家庭で一緒に生活するのに楽である面も多いんじゃないかな~と思っています。もちろん個体、犬種差はあって、1歳でもえ~って言うくらい穏やかな子もいれば、シニアでもまだまだ現役です!くらい元気元気な子もいますけれど。
今現在里親募集ページに掲載の〔0906K02〕ダックスフントのメスも8~10才の高齢(スタッフが保護センターに出入りしている中での実感として収容される犬の3割くらいが高齢犬なのです)ですが、
ほぼ吠えることもなく、大人し~く穏やかな性格で、犬も人とも穏やかに接することができて、とても飼育しやすいこともあるぞと日々感じてます。
例えばご年配のご家族に小型で穏やか~なシニア犬とかなら逆にピッタリのマッチングなんじゃないかなぁと思ってみたり。子犬や若齢犬の可愛さもいいですが、シニア犬との癒しな生活も個人的にはお勧めです。
犬を飼うときに子犬から、成犬からにプラス、シニアからというのも選択肢の一つに入ってくるようになると犬を飼育する際の幅がでるのでは(^-^