もうご存知のかたもいらっしゃることでしょう、「虹の橋の伝説」です。
天国に行くほんの一歩手前に「虹の橋」という橋があります。
その橋のたもとには、沢山の犬達が元気一杯の姿で走り回って遊んでいます。
病気だった子も年老いた子も、怪我をした子も、皆元気を取り戻して
楽しく仲良く遊んでいます。
そこでは犬達はいつまでもあなたが来ることを待っています。
何年も、何十年もずっとずっと待っていてくれます。
いつものように走り回って遊んでいた1匹が
ある日突然足を止め、遠くを見つめます。
目はキラキラと輝き、一点に集中し、体は喜びと興奮のあまり震え始めます。
突然その子はみんなから離れ、
まるで空をかけるように緑の草原を走って行きます。
そう、あなたを見つけたのです。
ついに待っていたあなたと出会えたのです。
もう決して二度と別れることはありません。
あなたは言います、
「待っていてくれたんだね、さあ一緒に渡ろうね」
そしてあなたとその子は、「虹の橋」を渡って一緒に天国に行くのです。
( auther unknown )