犬のしつけインストラクター(有資格D.I.N.G.O認定)が、適正テストを行ったのち、自宅にて1~2週間犬を観察をしたうえで、紹介文を書いております。性格、犬種特徴、トレーニング状況、家庭犬適正などを考慮しています。

保護犬おまゆと被災犬ロン

2011.04.18

桜をバックに写る里親募集予定の柴犬おまゆさん(仮名)は晴れ女。
スタッフ宅にいた2週間で雨はほとんど降らなかったような記憶が。
omayu-b8.jpg
9日予定だった青山里親会は雨で中止、
今年に入ってからの里親会で2回は雨に泣かされていて、スタッフは返上したと思っていた雨男であることを再確認・・・とほほ。

スタッフドッグと一緒にあるくおまゆさんのそっくりなこと。
以前のブログにも書きましたが、パッと見どっちがどっちかホントわからない(笑)

被災犬の一時預かり4頭がはじまり、ここ最近バタバタしてましたが、
そんな中でも保護センターの犬にも動きあり。
現在トライアル中の子が1頭。
昨日お見合いを済ませて、トライアルが決定したのが1頭。
トライアルを無事終了して、家族として迎えてもらった子が1頭。
25日には保護センターからミックス犬を1頭引き取る予定。
柴犬おまゆさんは預かりさん宅に移動し、様子が落ち着いてきたので募集をそろそろスタートです。

そして現在スタッフ宅には、被災犬の黒ラブ、ロンくんが居候しています。
ron-b.jpg
「元気!」という言葉はロン君のためにあるようなもの!
ってぐらい元気、活発が代名詞のロンくん。

保護されるまでご飯、水が足りていなかったんでしょう、保護した当初はそれはそれはすごい食いっぷりで、
フードが出てくるだけで大興奮。フードを手に持って差し出すと、匂いはするんでしょうね、「あっ、ご飯!」とすぐに察知。だけど、これはちょっとパニックかなっていうぐらい興奮しすぎてフードが手の中にあることには気づかず、その周りを手当たりしだい顔を押し付けてながら探すだけ探した後、やっと手の中にあることに気づく・・・お腹がすいていた状態が長く続いたんだね。
2週間ほどスタッフ宅でケアをしながら様子を見て、一時預かりさん宅に行く予定です。

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