外見や食べ物が大好き、匂いを嗅ぐのが好きなところから、
ビーグル系の血が入っているのではと予測しているミックスのオスです。
年齢は動物病院では4~5才ぐらいでは、と言われています。大きさは保護当時痩せていることを考えると適性体重にもどった場合、おそらく16kgにはなると思います。
神経質な面は感じられず興味のあることだけに夢中で良い意味であっけらかんとしている、おおざっぱな性格です。落ち着きはなくじーっと止まっていることは余り得意ではないようです(例、「スワレ」ができますが、座りながら尾をパタパタ、体も若干左右に揺らしているような感じです)。
【9月13日更新】
→ 預かりさん宅環境に慣れてきたからか、散歩後や日中などまったりとしている時間も少しづつですがでてきました。本来持つおおざっぱのおおらか、落ち着きが無いタイプであることは変わりありませんが、環境に慣れさえすれば落ち着いてまったりしている時間も少なからず出てくることが分かりました。
興味リストは①食べ物②人③他犬④匂い嗅ぎが好きです。人に対しては選ばず老若男女、誰にでも笑顔で尻尾をフリフリ、体を右に左に揺らして喜びを表現します。
【9月13日更新】
→ 様子から興味順位リストは変更 : ①他犬②食べ物③人、匂い嗅ぎ
得意技① 人の顔をベロベロと舐めるのが大好きです。本犬に悪気は無いのですが、自分の大きさが分かっていないままピョーンと両前肢を掛けてくることがあります(飛びついてくるというほどではなく、手を掛けてくるといった感じです)手を掛けてこようとした際にパッと立ち、後ろを向いて無視を繰り返すとやらなくなりますが、希望者のご家族構成に幼児や高齢のご家族様が居る場合は注意が必要でしょう。
【9月13日更新】
→ 嬉しくてピョーンと手を掛けてきたとき、人はサッと立ち上がり、サッと部屋から出ていき扉をバタンと閉め、やって欲しくないことを伝えています。家族にはほぼしなくなりました。ただ煽るように興奮させたり、するとやはり出ます。下からゆっくりと触ってあげるといいでしょう。
選り好みなくドッグフードを良く食べます。
食べている邪魔をする、器を取り上げても今のところ怒る様子はありませんが、
ガムなど時間を掛けて食べられるものは取り上げようとすると顔を背けて「イヤイヤ」をします。怒るような様子は見られません。普段から「ちょうだい」で渡してくれるようにオヤツとの物々交換を練習しておくとよりよいでしょう。
【9月13日更新】
→ 食べることが大好きで一度ごみ箱を漁っているときに、止めさせようと首元、首輪を掴もうとしたら本犬が怒りました。すぐに収まり、一旦ハウスにいれ、落ち着かせた後はいつものあっけらかんとした顔で「へへっ」という顔をし、普段の本犬と変わりありませんでした。鶏肉や豚肉のスーパーで買うときのパック残りが入っていたのでおそらくそれを守りたかったのでしょう。預かりさんのことを馬鹿にしているとか、言うことを聞かなくなったのではなく、単に食べることが大好きで「守りたい本能」で怒りました。以降ごみ箱は顔を突っ込めないように蓋や届かないところに設置して管理しているためまったく問題ありません。
ご飯やオモチャ、ガムを取り上げても怒ることは無いのですが、食べることが大好きなので、返してもらう筆意用があるときはオヤツとの物々交換で問題なく返してもらっています。
得意技② テーブルの上に手を掛ける、台所への侵入は大得意です。届く範囲に食べ物を置かない管理、ゲートなどの設置により台所に入れないようにしておくことは本犬と生活する上では必須でしょう。
保護当初はよくテーブルの上に手を掛けていましたが、なんどやっても食べ物がなく、近くで座っているときや手を掛けていないときにこそフードをあげることを繰り返すことで、「手を掛けないほうがご褒美が出てきて得」と分かってきたようです。手を掛ける回数は段々と減ってきています。
【9月13日更新】
→ 現在ではテーブルの上にはまったく手を掛けなくなりました。
新しい家庭にいくと環境が変わるので行った当初はテーブルに手を掛ける癖が出ると思いますが、同じ対処をすれば比較的すぐにやらなくなるでしょう。
触られること、撫でられることは基本的に大好きで、体のどこを撫でられても平気です。
ただ後肢裏を拭かれることには慣れていないようです。おそらく前環境は外飼育で散歩後に脚を拭かれる経験がなかったのかもしれません。脚を引っ込めて少し嫌がる様子が見られますが、ゴシゴシやらず軽めにやれば問題なく大人しくやらせてくれます。
【9月13日更新】
→ 脚拭きを嫌がらなくなりました。
オモチャ遊びには時々気づいたら一人でオモチャをガジガジ噛んでいることがある程度です。
【9月13日更新】
→ キューキュー鳴るぬいぐるみおもちゃが大好きになりました。
投げて持ってこさせたり、手に持ったオモチャを追わせたりすると結構ハッスルします。一人遊びもします。
体力、運動量発散として犬は疲れますが、飼い主は疲れないためお勧めです。
トイレについては現在のところほぼ外、庭でしかしていません。これもおそらく外飼育だっため、外でトイレすることを覚えているようです。預かり宅では一度も粗相はしていません。
【9月13日更新】
→ 日中、我慢できなくて2回ほど室内で粗相をしましたが、それ以降はなく、外に出るとすぐにトイレをします。
現在は1日2~3回散歩を含め外にトイレに行っています。
散歩好きです。時間は1回を30分から1時間ぐらいの中で家族の都合に合わせられます。
前へグイグイと引っ張るようなことはなく、人間の近くをズンズンと歩きます。が、電信柱や壁の匂いを嗅ぎたいために横へ横へ引っ張ります。ただ散歩中に会う他犬には挨拶したくて、猫と鳥に反応しその時は力強く引っ張りますのでその際は人間が気づかないでいるときに急に引っ張られないように注意は必要でしょう。
【9月13日更新】
→ 環境に慣れてきたからか、自我を出すようになり、他の犬と会うと挨拶したがります。そのまま挨拶できればまったく問題がありませんが、なにせ体と顔が大きく、口を横に広げハァハァ息しながら相手に近づいていくため(本犬に悪気や攻撃性はなくただ挨拶したくて興奮しているだけです)、相手の飼い主さんがビックリしてしまうことも多く、主に大型犬の飼い主さんのみ挨拶をさせてくれます。そのため挨拶できずそのまま素通りされると「何で行っちゃうの!挨拶したいのに!」とばかりに吠えて呼びます。ビーグルが入っているであろうその吠え声は大きいです。それ以外では引っ張ることはありませんが、女性だと他犬を見つけたときは結構引っ張られるぐらいです。
他犬と挨拶を交わすことができます。
好きなので積極的には行ってしまいますが、動き自体はスローで嗅ぎあっている際はとても大人しく嗅いだり、嗅がれたりができるので相手が犬が嫌いな子でなければ犬の性別や大きさ、タイプに余り影響なく、穏やかに挨拶をすることができます。一緒に遊ぶ様子は今のところ無く、匂い嗅ぎができれば満足します。相手のタイプ、相性によっては多頭飼育にも適性がありますが、本犬が他犬好きなため先住犬も犬が好きなタイプであると相性はいいでしょう。
車やバイク、大きな音に対して過剰反応はしません。
「スワレ」「ターン(預かり宅では最高連続8回までできた。)」「ハウス」ができます。
ハウスでの寝泊り、留守番(十分な発散、排泄と食事済で8時間ほど)は落ち着いてできます(新しい家族の元でも復習は必要)。
【9月13日更新】
→ 預かり宅に慣れてきた頃に家族が居なくなる、家族が帰ってくるタイミングでどちらも5~10分ほど吠える行動がでました。その後練習、復習を重ね、居なくなる、かえって来るタイミングでは現在では吠えなくなりました。
現時点でとっきどき留守番の最中に思い出したように2、3吠えすることがあるようです(預かり宅が2世帯住宅のため、吠えたときはわかる)が、すぐに収まりますので、許容範囲内でしょう。
夜のハウスでの寝泊りはまったく問題なく、静かに寝ています。
また、家族の食事中にフリーだと必ずテーブルに手を掛けてくるので家族の食事中は「ハウス管理」をしてあげたほうがお互いとっても楽です。
○「吠え」について現在確認できているのは
1、保護当初3日間の「ハウストレーニング」時
2、庭先に出ているときに犬連れの人が通ると会いたくて太い声で吠えます。居なくなると止みます。室内に居れば吠えません。
3、散歩中(リード付き)、他の犬と会い、立ち止まったままの向き合った状態で行きたいけど行けない時間がずーっと続くと「ワンワン!」と太い声で吠えました。挨拶しないときはスタコラさっさと通り過ぎてしまえば吠えても比較的すぐに止みます。
チャイムへは今のところ吠えは出ていません。
【9月13日更新】
→ 現在もチャイムへの吠えは出ていません。
玄関のドアが開いていると隙間からピューっと抜け出ていこうとしたことがあり、実際に1回玄関を抜け出られました。庭の門が閉まっていたため事なきを得ましたが、普段から家族(例えばご主人)が帰宅する様子が分かるとさーっと、玄関前に待機し、扉が開くのを今か今かと待っています。体の大きさや普段のゆったりどさっとした行動に似合わず、このときばかりは音を立てずピューっと出ようとしますので、新しい家庭先でも同じ行動が予想されます。新しい環境でも玄関と廊下に扉があるなら普段は閉めておく、またお勧めは主導で開閉可能な仕切りゲート(赤ちゃん用ベビーゲートでOK)を設置すると廊下から玄関まで行くのに一手間増えますが気分的には大いに楽です。
※フィラリア弱陽性です。2年間通年、月1回のフィラリア予防薬服用にて完治。
○どのようなご家族に向いているか
性格は◎です。いい意味で深く考えるような様子はなく、あっけらかんとおおざっぱな性格ですし、愛嬌があります。普段から笑顔笑顔の本犬を見ていると、いつの間にか家族に笑いというか笑顔をもたらしくてくれます。
アクティブなタイプではなく、どちらかというと家ではマッタリ系です。本犬に向いている運動量の発散の方法見つかりましたので本犬を飼うためのコツさえ新しい家族の元でもやっていただければ顔の大きさ、いかつさ体の大きさより全然楽しく暮らせます。本犬の特徴と飼育のコツを掴むことが家族も楽、犬も楽になるポイントです。
☆現在一時預かりさん宅にて保護しています。
※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は、保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。