アフターフォロー等の都合上、里親さんは基本的に東京・神奈川など、活動拠点近郊の方に限らせていただきます。ご了承ください。
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有資格(JKC認定ドッグトレーナー、日本警察犬協会認定公認訓練士)のトレーニングスタッフが、適正テストを行ったのち、自宅にて1、2週間犬を観察をしたうえで、紹介文を書いております。性格、犬種特徴、トレーニング状況、家庭犬適正などを考慮しています。

〔0912S01〕 シーズー オス 推定2才 体重3.45kg【現在トライアル中!】

2009.12.12

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とても活発で元気、興奮しやすく、運動量豊富なシーズーのオスです。
まだ保護してから間もなく落ち着かないこともあってか、遊ぶ、構ってもらう(人、犬)、固いものを齧るなど、兎に角何かをしていたがる時間が多くあります。じーっと、していることはあまりありません。

人はとても大好きで、撫でてもらおうと自ら体を寄せ、お腹を出してアピールします。
その分、独りで残されることは苦手で人に依存しやすいタイプでもあります。
顔周り、耳、足先、尾など体のどこを触っても怒りません。

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食べることへの執着がとてもあります。
食欲はあるのに保護時はとても痩せていたことから十分には食べさせてもらっていなかったのかもしれません。そのため出された食事はほとんど噛まず飲み込む勢いで食べています。
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食事中に邪魔をする、食器を取り上げても怒ることはありませんが、今までの食事事情を考えると放っておいてあげるほうがよいでしょう。適性体重に戻れば食べる速さも少しづつ落ち着いてくるかと思います。

オモチャ遊びも大好きなようです。預かりさん宅でオモチャ箱に顔を突っ込んでは見つけ、
一人遊び、引張りっこなどを楽しみます。コングの中にオヤツを挟んだり、フードを入れたものも大好きです。とても鼻が効く子で、オヤツの隠し場所を鼻を使って探す才能があると思います。
「宝(オヤツ)探しゲーム」などを教えてあげると発散にもなり、よりよいでしょう。

散歩は大好きです。歩こうと思えば1時間歩いてもへっちゃらな顔をしています。自動車、バイクなどを怖がる様子も全くありません。
引っ張りはなく人の近くをトコトコとあるきます。女性の方、小学校高学年以上のお子様でも楽に散歩を楽しめます。散歩中に会う人に対しても、相手から急に来られるとちょっと怖がりますが、人間側がしゃがみ、待っていてくれれば喜んで自ら近づいていきます。
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男性女性での変わりなく接することが出来るようです。他の犬に対しても同じで、相手から急に来られることは苦手で後ろに下がりますが、ゆっくり来てくれれば穏やかに積極的過ぎず、挨拶ができます。
大型犬のことはとても苦手で相手から来られると悲鳴を上げて逃げようとしたこともありました。
ただ、大型の老犬などとても穏やかであれば怖がることなく近づいて挨拶をします。

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外で会う犬に対してはとても上手に挨拶ができますが、室内で同居する犬には相手との序列を意識するようです。ちょっかいを出したときにその犬からしっかり怒られるとその犬にはあまりしつこく行かなくなりますが、ちょっかいを出しても大丈夫かもと思うと、その子には怒られてもへこたれずにしつこくちょっかい(マウンティング)を出したがります。多頭飼育よりも一頭飼育に向いています。

トイレシートでウンチ、オシッコができます(現在は90%)。
オスですが、足を上げずにトイレします。室内、外でのマーキング行動はしません。
ハウストレーニングができています。コマンドによってハウス内に入り、夜や留守番中(8時間ほど)も鳴くことなく、独りで静かに過ごすことが出来ています。
吠えることについて、現在確認できているのは部屋の中で自由にしているときに家族が他の部屋に行き、本犬だけ残された時に家族を呼ぶためにピーピー、ときには2、3吠え。
同じく部屋を自由にしているときにご飯の準備が分かるとソワソワ落ち着きなく2、3吠えがでることがあります。ハウス内にいるときにご飯の準備をすればまったく吠えないで待っています。

保護センターでは人と離れると不安な気持ちに強くなり吠えていました。その様子を見ると、
前環境では可愛がられはしたけれど、独りで留守番しても不安を感じないようにする練習はしてもらえなかったのかもしれません。現在はハウストレが出来ているのでハウスに居れば独りでも安心して寝、留守番が出来ます。が、環境が変わっても新しい飼い主さんが、同じようにハウスの練習をしてあげることは本犬にとっては必須です

活動的で散歩好きのため、本犬と散歩を一緒に楽しみたい方にはより向いているでしょう。
留守番もできますが、できれば留守番時間の短めのご家族様ですと本犬にとっても良いかと思います。
可愛がる時間と独りでいても安心できるよう教えてあげる時間と、メリハリを持って接してあげれば家族にとってとても可愛い相棒となると思います。

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☆現在一時預かりさんのお宅で保護しています。

○預かりさん日記:http://blog.livedoor.jp/koumenootomodachi/

※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は、保護預かり先にて愛情を受け、生活に慣れ、落ち着いてくると、もともと持っている性格やクセが出てくることがあります。
応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。

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