犬のしつけインストラクター(有資格D.I.N.G.O認定)が、適正テストを行ったのち、自宅にて1~2週間犬を観察をしたうえで、紹介文を書いております。性格、犬種特徴、トレーニング状況、家庭犬適正などを考慮しています。

〔1902P02〕トイ・プードル メス 推定6歳 2.7kg【シャンプー日記】トライアル中です♪

2018.11.30

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繁殖場からのレスキュー犬です。
  
  
繁殖場では吠えるという動作はとても多く声帯カットをされています。

預かり宅では一頭飼育のためはほとんど吠えず、いい子でいます。

フードの用意をし始めると、たまに要求ぼえをするときもありますが、さほど続かず、そわそわしながらもちゃんと待っていることができます。

もっとも、吠えてもそれほど大きな声は出ません。
 
 
愛嬌もよく、お年寄りはOK。
おそらく子供もOKですので、できれば人間がたくさんいて、一心に愛情を受けられる賑やかなご家庭がよいのではないかと思います。
 
時々鼻泣きもして気をひこうとしますが、人間が鈍感でいるとそのうち止みます。
あまり甘やかして、言うことをききすぎると、わがままになりそうな傾向があるので、上下の区別はしっかりつけたほうが良さそうです。

とはいうものの、人間が大好きな明るい子ですので、愛情はたっぷりかけてあげてください。
 
 
 
活動的なトイプードルなので、日々のブラッシングや、散歩はたっぷりと。
抱っこや、相手をして遊んであげると、とてもとても喜びます。
 
 
朝クレートから出したら、しばらく、「いい子でねんねしてたね」と褒めて抱っこしてあげると、甘えんぼができて気持ちが落ち着くらしく、すんなりトイレのサークルでおしっこします。
 
朝ごはんの前後にはくるくる回って、やはりサークル内でウンチもするので、今のところ、とても世話がしやすいです。
 
 
散歩は始めたばかりですが、そこそこ歩けます。散歩時他犬とはまだあまり接触していません。
 
 
世間に出てきてから日が浅いので、全てのことにまだ臆病です。
 
 
ほとんどサークルやクレートの近くで過ごしていて、わんこベッドもサークルのそばにおいているベッドが好きです。
 
フカフカわんこベッドがお気に入りで、一日中そこにいるので、家具やコードを噛むなどのイタズラはまだみられませんが、
今後、おもちゃで遊ぶことを覚えるなど、興味が広がってくると、思いもよらないことをする場合もあるので、油断をしないほうが賢明です。

うたたねすると、軽いいびきをかくときがあり、可愛いです。
       
   
      
お留守番はサークルで、4~5時間はOK。
出て行く時にも吠えません。
 
だからといってあまり長いお留守番だと、寂しくて問題行動が出てくるかもしれません。
     
    
     
就寝時は、リビングで、クレートを使用。
サークルでも寝られます。
夜泣きもありません。
 
 
トイレもサークルで(今のところ)しっかりできますし、無駄ぼえや噛み付き、いたずらなども見られませんので、初心者のご家庭でも大丈夫だと思います。
ただし、あまりハイハイということをききすぎると、ワガママになって吠えが出たり、喜ぶからと、好きなだけご飯やオヤツをあげたり、人間の食べ物をあげたりすると太ったり病気になってしまうので、節度ある対応を望みます。
 
 
 
預かり宅は一頭飼いですが、自分が一番可愛がってほしい「構ってちゃん」のため、多頭飼育をお考えの場合は、先住犬や今後あとから迎える他犬との相性に注意する必要があります。
ときには喧嘩をするなど、激しい面も現れる可能性も考え、よくよく注意して、この子をお迎えいただければ嬉しいです。
 
   
   
繁殖犬でお産を何度もしているため、今はなんともなくとも、今後、乳腺のしこりなどのチェックは必要です。
 
また、歯もだいぶ抜いていますので、フードはお湯をかけてふやかしてからあげています。
歯磨き練習が今後の課題です。
 
被毛は白くフカフカして、子羊のようで、とても愛らしいです。
トリミングが必要な犬種のため、一か月半に一度は、トリミングに連れて行ってあげてください。
 
 
愛情をたっぷりかけて可愛がりつつ、わがままにならないように気を配っていただけるご家族を希望します。
 
  
 
また、応募が複数になり最終的に迷った場合は、一人っ子でお留守番の少ないご家庭を優先させていただくかもしれませんが、条件よりも、シャンプーが一番幸せになれそうなご家庭、シャンプーだからこそ家族に迎えたい、ほかの子でなくシャンプーを迎えたいと強く思っていただけるご家庭、今後、歳を取ってヨボヨボになっても、最後まで可愛がって下さるご家庭に、お嫁にいかせてあげたいなあと思っています。

  


☆日々の様子は Dog Shelter のfecebookで☆ Dog Shelter

※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。

里親様になられる事をご希望の方は、
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