犬のしつけインストラクター(有資格D.I.N.G.O認定)が、適正テストを行ったのち、自宅にて1~2週間犬を観察をしたうえで、紹介文を書いております。性格、犬種特徴、トレーニング状況、家庭犬適正などを考慮しています。

〔1611K01〕ボストン・テリア メス 推定8才 体重6.8kg 【つゆ日記】 ❤ Thank you ♪ 家族ができました ❤ 

2016.11.11

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ベビーフェイスがとても可愛い女の子です。
人が好きで、誰にでも抱っこしてと前足で甘えて行きます。

興味があるものにも前足をかけますので、
軽い棚などを倒したり、手が届く範囲のものを落としてしまったり、
まだ力加減ができないので、特に小さなお子さんがいるご家庭では管理が必要です。

犬種らしい、動きのスピードやジャンプ力も出てきました。

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音や、吠え声なども気にせず、こわいものはほとんどありませんが、
いつもと違う環境では、少し慎重な態度を見せるときがあります。

おもちゃはロープなどを引きちぎるのが好きなので、
丈夫なものを目の届く範囲で遊ばせてください。

目に入るものが気になって顔を近づけますが、
引っ張り出して悪戯などは今のところしません。

お散歩は好きで、歩調も合わせられます。
時に、においかぎをしたくて引く程度です。
他犬にもフレンドリーで、静かに近づいていき、お尻を向けたり、お腹を出したりします。
但し、他犬が交戦的に近づいてきた場合は、防衛で同じように返すことがありますので
お散歩等で他犬に会わせる時は相手犬をしっかり見てあげる必要があります。

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クレートは入れるときに少し拒むときがありますが、
入口が狭いのが気になるようなので、少し大きめのものだと入れやすくなります。
クレートは、入ってしまえば落ち着ける場所で、日中もすぐに寝付きます。
また、クレートの扉を開いておくと、自ら入っても休めるようになりました。
就寝中も朝までぐっすりクレートで眠れます。
留守番も長時間クレートできます。

サークルは、人が見えると吠えるときがあり、
しばらくほおっておくと諦めて休みますが、
また、気になると吠え出してと、人がいるときはあまり落ち着けません。
留守番で、人がいなくなる場合は大人しくできます。

フリーの状態ではなかなか自分の動きを止めることができませんでしたが、
少しずつ、オフできるようになって、自ら床でおすわりや伏せをして休んだり、
布団(ベッド)などがあれば、そこで寛いだりするようになりました。

少しずつ自我も出てきて、他犬を押しのけたり、他犬が水を飲んでいるところに割り込んだり、
おやつの取り合いの可能性も出てきました。
まだ、どんな状況下でもマテができるわけではないので、
多頭飼いの場合は管理が必要です。

ごはんは朝晩ドライフードをあっという間に食べます。
フードの形状によっては、つまらせることがあるので、
少しフードボールを高めにして、1回分を少しずつ継ぎ足しながらあげると解消できます。
途中でボウルを取っても怒りませんが、
食べ物に執着が出てきているので、多頭飼いの場合はご飯は別の場所で与えるとよいでしょう。

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保護後2日目まではマーキングも数十回とありましたので、
環境が変わると同じようになる可能性があります。
トイレの大は、ほぼ失敗がなくなりました。
小は、朝や、日中のクレートから出てきたときにトイレゾーンに誘導すれば失敗は少ないですが、
フリーでは、まだ複数回失敗があります。
自らトイレに行く回数は増えてきているので、
フリーの時間帯のコントロールで、少しずつ改善できていきそうです。
散歩時にもマーキングや、大小することもあります。

胸に小さなしこりがあり、経過観察中です。
学びはゆっくりに見えますが、日に日に刻々といろいろなことを吸収して、
気付いたらいろいろとレベルアップしている感じです。

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どのような家庭でも順応すると思いますが、まだたくさん社会経験をさせてあげ、
トイレトレーニングも必要な子ですので、
パピーから育てる感覚で、迎えてくださるご家族を希望します。


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