人懐こく明るい子です。
コッカーらしく興奮しやすく、周りに動きがあると、じっとしていられません。
とにかく人が好きで、人が動くと、すぐについてきます。
老若男女問わず、ほとんどの人に尻尾を振って近づく、抱きつく、顔などを舐める、といった行動が見られます。
声で叱られていたのか、人間が大声を出したり一喝すると尻尾を下げて逃げ腰になり、離れておとなしくしていることもあります。
でも、精神的に弱い子ではないようで、ショックを引きずらない方です。

体を触られることへの抵抗は ほとんどありません。
落ち着かずにじっとしていないこともありますが、嬉しいようです。
顔を撫でられると気持ちよさそうにしています。

耳掃除に関しては、今までの経験であまり好きではありませんが、少しずつ慣れてきたようです。
コッカーはお耳のトラブルが多いため、今後も継続してお耳掃除を嫌がらないよう練習は必要です。

抱っこされる経験があまりなかったのか、緊張した様子で強張ったりバタバタすることもあります。

ほぼ全ての犬に対してフレンドリーで、ある程度の挨拶が済むと しつこくつきまとうことはしません。
ただ、相手が吠えると吠え返すことはあり、相手犬がしつこく絡んでくると甲高い声でギャン！と叫び撃退することもあります。
以前は同じ年のコッカーのメスと同居していました。

食べることが大好きで執着します。
食材にもよりますが、匂いに反応すると近寄って狙い、落としたものには素早く食いついてしまいます。
お散歩中も、拾い食いには要注意です。

トイレは室内トイレを練習中です。
まだまだ時間はかかりそうですので、根気よく教えてあげる必要があります。

吠えに関しては現在のところチャイム吠え、来客への吠えはありません。
お留守番の時、最初の1時間から1時間半ぐらいは頻繁に吠えてしまいがちですが、吠えっぱなしというわけではありません。
また、その後は落ち着いて静かに休める時間も長くなってきています。
興奮度やストレスが増加するほど甲高くなるように思われ、真剣に吠えていると、なかなか止めさせられないこともありますが、オヤツが目の前に出れば、すぐに気持ちが切り替わる可能性が大です。

掃除機や扇風機など、音を立て動きもあるものには警戒して吠えますが、少しずつ苦手意識も減ってきました。
サークル内で放って置かれると落ち着かず、多少は吠えたりバタバタします。
人が落ち着いていれば、足元やソファの上で寄り添うなどして、近い距離感で休んでいられます。
夜の就寝に関してはサークル内でも可ですが、人が寝ている近くのベッドの方が落ち着きます。

お散歩は上手にできます。
2カ月に一度くらいのトリミングが必要です。お顔周りのお手入れも必要です。

よくドタバタと動きまわる子ですので、犬とまったりとした生活をしたい人には向きません。
このドタバタを楽しんでくださり時間的余裕と経済的余裕のあるご家庭にお願したいと思います。

日々の様子は　こちらのfecebookで　【Dog Shelter 】

※短期間のうちに数回の生活環境変化を経験する犬は、保護預かり先にて生活に慣れ、愛情を受け、落ち着いてくると、環境変化当初は出せていなかったもともと持っている性格やクセが出てくることがあります。応募の前に「預かり日記」、紹介文の更新をご覧になっていただき、最近の生活様子や性格面のを再確認していただくと、ご家族の生活スタイル、家族構成やご家族のタイプ、住環境に希望の犬が向いているか否か、相性判断の材料になります。

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